いせやんのブログ

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DNAレベルで考える結婚観-僕は愛を証明しようと思う。-

まえがき

 

皆様こんばんは。

最近は恋愛系ツイッタラ―の中でも結婚について考える人が増えているようですね。

 

 

そこで今回は下記の4項目について自分なりに考察してみました。

 

  • 結婚をしたいという感情の起源
  • 結婚したいマジョリティと結婚を選択しないマイノリティ
  • 幸せな結婚生活に必要な4つのニン
  • 匂いで量る異性の相性診断

 

 

★ ★ ★

 

 

結婚をしたいという感情の起源

日々Twitterを見ていると、ナンパ師や恋愛工学生が多くの女性と一夜を過ごしたり、複数恋愛を試行する過程で自分が幸せになるために何が必要なのかを考え始め「俺はこのままでいいのか?」と自問自答を繰り返す時が必ずと言っていいほど訪れる。

 

これは以前、僕のエントリーでも自分の意志を表明させていただいたが、一人の女性とちゃんと向き合うことで得られる幸せな恋愛をする手段の一つとして『結婚』があり、こういった感情の源泉がどこにあるのだろうか?という疑問に対してDNAレベルで感じた事があった。

それは祖母の家を訪れた時に、母親と祖母の関係を見ていて感じたのだけれど、もう御年88を迎える祖母は少しボケてはいるが未だに元気で、「やれちゃんとご飯は食べているのか?」「やれ孫(母親の息子である僕)との関係はどうなんだ?」など、何歳だと思ってるんだよ。。。というようなことを毎度毎度聞いてくるわけです。

こうしたどこにでもあるような親子関係から結婚したいという感情について結びつけるために、次の項目で持論を述べさせてください。

 

 

 

 結婚したいマジョリティと結婚を選択しないマイノリティ

昨今、欧米諸国では事実婚が増加傾向にあるし、日本でも増加傾向にあるが、現在でも「結婚はするべきだ、結婚はした方が良い、結婚はしなくてもよいが同棲はした方がいい」という選択をした人は実に70%にも上る。

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引用元:総務省統計データ(非親族の男女の同居結婚に関する意識

 

 

例えるならば、迷える子牛さんのように幾人もの事実婚を実現できるような境地(経済的かつ人間的)に至る人は極々極々少数派である。貨幣や資本主義の誕生からまだ歴史の浅い人類は、事実婚で複数の家庭を持ったりするような人はまだしばらくはマイノリティであり続けるだろう。

経済的に可能であったとしても、多くの人が最終的に1人の女性と家庭を築くことを選択するのはDNAレベルで人間が幸せになるために必要な行為だからなのだと僕は考えている。

 

 

 

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ここでいうDNAレベルというものの中には、『世間体という群れ社会での他者からの見られ方』や『両親を安心させたいという親孝行的な一面』などがある。

世間体という言葉で表される概念は、狩猟採集時代に『あいつらはなんとなく気に食わない』という理由で村八分にされることが死を意味するということはメルマガでは同じみです。

また『その年齢で結婚してない人は○○だ』と何かしらの問題を抱えた人間だとレッテルを貼られがちだし、逆に『あの人は結婚している』という事実があるだけでまともな人間にさえ思えてしまうイメージがこの結婚という言葉に抱腹されている気がする。

両親を安心させたいという感情は、『結婚する(夫婦になる)=子供の誕生』という古来よりの連想から、自分の子供(つまり自分の親の孫)の誕生により自分のそのまた次(親にとっての孫)の世代以降へと子孫が繁栄して行く可能性を明確に示す事ができる
(※余談だが、こう考えると子孫という熟語の成り立ちに鳥肌がたった。)

無償の愛を注ぎ続けて育て上げる子供は、親から独立するために様々な苦難を乗り越えて一生懸命大人になる努力をする。
見返りを求めないある意味で一方的な感情を持つ親にとってはいつまでも子供なのであり、
年齢を重ねる事で理解できるようになる親の苦労や偉大さ、親への感謝の気持ちを抱くようになる子供にとっては、大人になってもいつまでも親なのである。
だからこそ『親は子供を心配するし、子供は親を安心させたい』と思うのは、DNAレベルでの感情なはずだし、結婚したいと思う感情も未婚のマジョリティのDNAでは必然的に湧き起る感情なのだと思う。


実際に結婚をしてみて、その結果どう考えるかはまた別の話として...

 

 



結婚生活に必要な4つのニン

いくらDNAレベルで結婚したいといっても実際に結婚生活を営むには、これまでの生活感の違いだけでなく家事、育児、仕事に加え、両親との関係などなど乗り越えて行かなければならない大小様々な課題が山積している。
人生においてこの結婚という茨の道を選択するか否かの時における4つのカップル像は、

1.茨の道であろうとも、互いに助け合い、寄り添い進む男女。➡︎結婚♡
   (継続し続けることで延命。)

2.茨の道を一緒に乗り越える過程で男性側の歩み寄りが足りない➡︎離婚💔
3.茨の道を一緒に乗り越える過程で女性側の歩み寄りが足りない➡︎離婚💔
4.茨の道を一緒に乗り越えたくない➡︎現在のパートナー(彼氏・彼女)と別れる💔

上記の4つに分かれるが、TVを見ていて「夫婦とはこういうものなんだなあ」と思わされた事があった。
夕方のニュース番組の街頭インタビューで老夫婦に対して「夫婦円満に生活を送る秘訣は?」と質問され、

『お金さえ入れてくれればいい、心さえ浮気されなければいい』と答える肝っ玉おばさんは、実生活では夫に対して献身的だし、
『亭主関白で伝え方が不器用』なおやじは心から妻を一途に愛している


こういった第三者の意見を聞くと結婚を末長く継続するためのポイントは、

男性側には、責任、堪忍
女性側には、放任、黙認
が求められてくるのではないかと思う。

責任・・・一人の女性の人生を背負って行くという覚悟を持って生きること。
堪忍・・・悪い事をしたら『堪忍して!!』としっかり謝ること。

放任・・・夫に干渉し過ぎない事。
黙認・・・夫の様々な行為に対して暗に認める・許すこと。(≒放任)

これは冗談も含めて和えて男女に分けたけれど、男女どちらにも必要な要素だ。
しかしここで重要なのは『我慢』をしてはいけないことだ。

結婚生活を営む中で様々な問題に直面したときに、相手の行為が許せるかどうかが重要なのであり、改善してもらいたい点があればちゃんと相手に伝えるべきだし、黙って我慢を続けていれば会社の上司や井戸端会議をしている主婦たちのように夫または嫁の愚痴大会になってしまう。

もちろん伝え方(言葉選びやトーン)が重要なのは言うまでもない。

しかし、この4つのニン以上に僕が重要なんじゃないかと思っている事が一つある。

それは、ポジティブにパートナーに対して、無頓着であるという事だ。

 

普段は気になる他人の行為や言動、状態や結果が、その人なら全く気にならない、嫌ではない、勘に触らない、などの状態を指す。

  • 行為でいえば、共同生活を営む中でだらしないなと思う行為をパートナーがした時に、もぅ仕方ないな〜と思えること
  • 言動で言えば、お前は本当ばかだなぁ〜と言われた時に、いちいちムカつくんじゃなくて、私って本当ばかだよねぇ〜と笑って返せること、
  • 状態や結果で言えば、仕事で結果が出せず落ち込んでいるサラリーマンや事業に失敗して無一文になった経営者がいた時に、男なのにみっともない・お金がないなら無理ー!!とならずに、優しくアドバイスをしたり・あなたの魅力はお金じゃない!と奮い立たせり、などなど

 

 (アドラーの言葉が簡潔にまとめてくれていた(´・ω・`))

 

男女平等や時代背景、日本の経済の変化により共働き世帯が増え、戦後初期〜バブル期に育った夫婦と現在の夫婦の在り方は大きく変化しているのも事実だ。
男だから〜、女だから〜という理由で何かをしたり、しないのでなはなく、お互いが出来ることを行い、足りない溝は一緒に埋めればいい、逆に溝が深くなってしまったらまたその時に進む道を考えればいい
だからこそ、僕は愛を証明しようと思う。

 

 

匂いで量る異性の相性診断

 結婚をするにあたり、容姿・経済力・地位(企業ブランド含む)だけでなく、生活習慣、相手方の両親などなど目に見える物から中々わかりづらいところまで知っておくべき情報が多岐にわたりますが、先駆者であるアナキンさんは未婚の僕らへ「心身の健康」の重要性を教えてくれています。

 

いせやんが現在付き合っている彼女は、決して容姿が良いわけではないけれど、心身の健康は勿論のこと、人生で付き合った女性の中で一番自然体でいられるし、何より僕が求めている遺伝子的な要素の実に8割を持っていた。

・タフである(持久力がある)こと

・免疫力が高いこと(風邪を引きにくい)

・肌が強いこと

・鼻が弱くない人(慢性アレルギー性鼻炎でない人)

・髪が太くて、しっかりとしていること

 

これは僕が、結婚するなら自分のコンプレックス的要素がない人がいいなぁー、と思春期ごろから漠然と抱いていたことだった。

 

そしてそれは、匂いというDNAが発するシグナルでも感じることができた。

お互いの体臭に対してクサイ臭いをほとんど感じないのである。仕事終わりに汗をたくさんかき、自分は風呂に入りたくて仕方がないくらい気持ち悪い状態で脇や首の臭いをチェックしてもらった時に日を改めてからも何度か確認してもらったが『臭くない!!無臭!!』という返答しか返ってこなかった。

これは僕自身も同じで、彼女のことを常に無臭だと感じているし、当然家にお邪魔しても玄関からリビングまで無臭だと感じたし、リーセ先生の時でさえ、あの強烈な臭い(僕は過去にアポ負けの早朝のホームで、手に残った強烈なオイニーの残り香によって嘔吐したことがあるw)を感じたことはなかった。

 

上記は個人的な体感レベルでの話であるが、 DNAレベルで惹かれる男女間においては、お互いに香水の好みが似ていたりするし、現在の彼氏・彼女から『なんか嗅いだことある匂いがするな〜。』と思っていたら以前の彼氏・彼女と同じ香水を付けていた、もしくは使っていた経験があるといったことが往々にしてある。みなさんも身に覚えがないだろうか?

また我々は近親相姦が起きないよう、娘が父親をクサイ!!と思うようにDNAの構成が近い人ほどクサイ!!と感じるように出来ている。逆に自分が持っていないDNAを多く有している人ほどクサイ匂いを感じないのだ・・・。

 

 

 

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DNAをお互いに補完し合う関係が遺伝子レベルで満たされる幸せなんだと。そうした幸せをDNAレベルで求める手段、それが結婚なんだと僕は思う。

 

 

チワワ先輩だって結婚したんだ。

ナンパアカウントもキラキラアカウントも辿り着く先は一つかもしれない。

 

おわり