オッケーわかったキラキラ女子よ。だが世の中には「NIPPO」という超絶穴場企業もあってだな。
1月21日。キラキラ女子のことだけを一心に考え、
デベロッパーより断然ゼネコン派 商社マンよりゼネコン派 ゼネコン勤めの方DMカモン♡
— 酒豪ガール (@syugougirl3) 2016, 1月 20
お前たちはいつも、商社くん♡外資くん♡などと言っていて、『世の中には他にもいろんな会社があるんだぞ、もっと色んな会社を見た方がいいぞ。』というヒデヨシさんからのメッセージを受け取り、ようやく自力でたどり着いたのがゼネコン(スーゼネ)君だった。
工事現場通ったら、施工会社チェックしてる
— 東京姉妹 (@tokyosisters69) 2016, 1月 20
竹中知らない合コン女子婚活女子はモグリだよ。勉強不足
— 東京姉妹 (@tokyosisters69) 2016, 1月 20
そう、ゼネコン自体を知らないキラキラに、その存在を知らせたかったんだ。
しかし...。
昔から建築・土木出身学生が特に好みで、ゼネコン、建設、建築系の理系技術職ばかり好きになるし、周りの男性の友人もこの系統の人ばかりという。 理系で寡黙、男らしさもほどほどにあって、こだわりがある感じが好き。 https://t.co/4iDIiWFhOC
— かえで (@miom_21) 2016, 1月 20
@syugougirl3 えっ!名前知らないとかあるんですね。それはちょっと働いてらっしゃる方には気の毒ですね。 仕事の規模が段違いなので、カッコ良いと思いますよ。
— ママ (@cookieoishiyo) 2016, 1月 20
既に狙われている...だと?
目の付け所がシャープだね♪ゼネコンだけど笑
@sansaku_sakurai たまにイケメンも居ますけど、暑苦しい系の(笑) やっぱり。どうやって出会うんですか?? 合コンに来るゼネコンはチャラめですが、商社や広告のチャラさよりは断然マシだから狙いどころだと思っていて♡
— 酒豪ガール (@syugougirl3) 2016, 1月 20
ハハハ。
この馬鹿モンが!
さて、商社君、広告君、メガバン君、コンサル君すべてに唾を付け尽し、今度は皆揃ってゼネコン君に食って掛かろうとする婚活の佳境を迎えるであろうキラキラ女子達に、俺からもう一つのメッセージを送りたい。
投資の世界にはこんな格言がある。
「人の行く裏に道あり花の山」
人は皆、他人と同じことをやりがちだ。
みんなが良いというものは良く見えるし、みんなが欲しがるものが欲しい。
しかし、そんな大きな流れに飲み込まれるのをぐっと堪え、あえて人が行かない道を行くことによって大きな利益を上げられる、という教訓である。
ひるがえって、婚活を見てみよう。
キラキラを始めとした婚活界では、商社マンや広告マンに女が群がる。
しかしだな、本当に美しい花は、人が行かない道に咲くものなのだ。
今日はそんな裏道を作っている裏道に咲く企業、「NIPPO」の存在を紹介したい。
結論から言おう。
NIPPOとは、日本一の道路舗装企業である。
簡単に言うと道路屋さんだ。日々私たちが使っている歩道や車道、高速道路の新設及び改修工事等を行っている会社だ。(日本の快適なインフラ環境を陰ながら支える道路分野でトップを取っている企業だ)
所在地:東京都中央区京橋一丁目19番11号
- <NIPPO 従業員データ>
平均年齢: 44.3歳
- 平均年収:9218400円
- 平均勤続年数: 18.8年
- 従業員数: 1709人
- URL:http://www.nippo-c.co.jp/
- 決算最終データは26.4.1-27.3.31 有価証券報告書
- 引用元:NIPPO 年収:921万円-年収ラボ
年収は20代で1,000万超。
とまでは行かないが、スーパーゼネコンの平均年収をも凌駕する高給取りだ。世の中若くして1000万円を超えるサラリーマンは数少ない。それに都心に住んでいなければ出会うことさえできないのが都心で働くエリートサラリーマンたちだ。
だが、しかし!!!BUT!!!全国を又にかける道路屋さんは全国に営業所を持ち、全国各地を短期間の工期で飛び回っている屈強なサラリーマンだ。夜に作業着を着たまま飲み屋街を歩いている色黒で、ちょっと小汚い恰好をした男たちがいたら、胸元の社名を要チェックだ!!
その他に前田道路や日本道路も中堅ゼネコンや準大手ゼネコンよりも平均年収の高い企業なので確認しておこう。
※1 昨今のコンプライアンスの観点から社名の入った作業を着て出歩くことを禁止している会社も多いので、その点は留意していただきたい。
※2 特徴は冬でも少し色黒だったり、髭を生やしていたり、上着はフリースやウインドブレーカーでもズボンが作業着で、靴はケミカルウォッシュのスニーカーor安全靴という堅そうな靴を履いているところだ。
★★★
★★★
婚活女子たちに問いたい。
お前たちは「年収イッセンマンイッセンマン」、「デベロッパーよりゼネコン派、商社マンよりゼネコン派」とやかましいが、結婚後の生活を考えているか?
年収1,000万を超えなくても、それに匹敵する額を稼ぐ企業で働く男のほとんどは、ものすごく忙しい。
日本人の平均年収は414万円(男女別では男性515万円,女性272万円)である。
土建業界は中堅以上の規模であれば大抵平均600万円以上を稼いではいるが、慢性的に残業時間が長く、帰ってくることさえ出来ない地域で働く転勤族だ。
スーパーで出来合いの冷めた惣菜を買って自宅でチンして食べ、子供の写真を収めたスマホの待ち受けに癒されて床に就き、明日の出社に備える。
家族と過ごす時間はほとんどなく、日曜日は疲れて外出したくない。
そうして、暇を持て余したお前たちは浮気する。
夫のお金でママ友とランチをしたり、専業主婦生活を謳歌したい人には都合のいい夫かもしれない。
ゼネコンすげーと思って付き合ったけど結局タイプじゃないと気づいて、更にお仕事忙しそうで会えなくてすぐ別れちゃったな。良い人ではあったけどなぁ
— RIKA (@minaggy) 2016, 1月 22
しかし金は天から降ってくるわけではない。我々の利用している公共の各種施設や設備なども種をまいたら勝手に芽が出てくるように、そこにあるわけじゃない。
彼らが汗水たらして、時には命の危険を伴いながら働いているからなのである。
みんな大好き♡スーゼネ君は今日も命がけで山奥のトンネルを掘っているだろう。
幸せな結婚生活に必要なのは金だけだろうか?
一緒に過ごす時間も必要なのではないだろうか?
それでもゼネコン君に興味がある人には彼らがどこで働いてるかを確認する方法をお伝えします。
工事現場通ったら、施工会社チェックしてる
— 東京姉妹 (@tokyosisters69) 2016, 1月 20
工事現場には必ず『工事件名版』と『建設業の許可票』というものを掲示しなくてはなりません。
・工事件名版(施工者をチェック!)
画像引用元:http://blog-imgs-19-origin.fc2.com/h/o/a/hoandoro/20081119131522.jpg
・建設業の許可票(商号又は名称をチェック!)
画像引用元: http://www.emono1.jp/img/asahisgs/20100409160023_img1_12.gif
主に工事現場のゲートと呼ばれる蛇腹の入口がある場所などの目立つところに掲示されています。
また、安全旗と社旗を必ず掲げているので意識して見てみてください。
都心の皆さんがよく行くであろうスポットを挙げると、
ゼネコン君の働く目の前まで行ったところで、外にいるのはほぼ警備員さんではあるが、大型の搬入車両がある際や測量業務がある際は、バリケードの外を出歩いていることもあるだろう。そんなヘルメットを被ったゼネコン君に遭遇した際は自らこう声をかけて欲しい。
『何を作ってるんですか?♡』
『いつまで工事がかかるんですか?♡』
と。そんな質問をされたら笑顔で答えるだろう。なぜなら工事現場に話しかけてくる奴らは大抵暇を持て余した近所のお年寄りやクレーマーだけだからだ。
ここで忘れないでほしいのが、彼らの多くは奥手であるということである。女の子のことが好きでも、『こんなダサくて汚れた恰好をしている自分なんて。。。』と思っていることが往々にしてある。
だから勇気を振り絞って連絡先を聞いてください。逆ナンでもなんでもありません。あなたはただ、純粋に工事に興味を抱いただけです。素敵な街が早く出来上がらないかなぁ♡と待ち望んでいる素敵女子です。
★★★
なんとなく建設業界のことがお分かりいただけたであろうか?
前回のエントリー(夫にするならゼネコン君のすゝめ。意外と知らない高収入な彼らの生体について中の人が明かします。 - いせやんのブログ)でも少しお伝えしましたが、ゼネコン君の多くは女性に接する機会が非常に少ないです。
同業他社の友人からの情報も含め分かっていることは、ゼネコン君は学生時代から付き合っている彼女と20代前半でそのまま結婚する、もしくは40代になっても未婚のままというニ極化が起きています。
それでいて必ずしも性格に難があるかといえばそうでもありません。理系特有の専門分野へのこだわりが強いために女性にとっては話がつまらない!と思われるかもしれませんが、
- ストレス体制が強く
- 40代でもメタボの人が少なく
- 中・長期のマネジメントスキルがあり
- 何より女性に優しい愛妻家が多い
という所が職業柄の属性かもしれません。女性に優しいのは普段女性に接する機会が非常に少なく、あるとすればキャバクラか炊き出しのお弁当を配達するおばちゃんくらいだからかもしれないが・・・
さて、ここまで見てあなたは建設業界を穴場と思うかどうか。
信じるかどうかはあなた次第。
おわり
次回!!!準大手・中堅ゼネコンとサブコンのすゝめ