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いせやんのブログ

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【実録】ア〇ウェイに入会してみた③~億万アムラーとの出会い~

まず初めに

この記事はア〇ウェイ(以下AW)を勧誘、またはそれを肯定、否定するものではありません。また相手方の情報を多分に含むため、一部の公になっている方以外の情報(日時、場所、年齢、性別、名前、職業等)は架空の設定にさせていただきます。

私いせやん自身が、入会を決意してから自然とフェードアウトし、退会するまでの過程で、どんな人物がいて、僕自身がどう感じたかを徒然なるままに書き記したドキュメンタリーです。笑いどころも落ちも用意しておりません。それではよろしく願いします。

👇前回までの話はこちらから👇

【実録】ア〇ウェイに入会してみた② - いせやんのブログ

 

 

 3.億万アムラーとの出会い

エリカってア〇ウェイやってるんでしょ?

エリカと連絡先を交換してから3ヶ月が経った頃、僕は再びエリカと連絡を取り始めた。いくらAFCとは言え、僕も馬鹿じゃない。彼女が普通でないと思った違和感はいくつかあった。まず第一にコミュニケーションが円滑に取れない。対面での言語的コミュニケーションに関してはほとんど違和感がなかったが、ことLINE(文章)となると会話のキャッチボールができなかった。

そして、シカトしているとたまに写真付きLINEが来るのである。ケーキ焼いた〜♡、バリ行ってきた🎶、誕生日に顔面ケーキやられちゃった(笑)、などなど枚挙にいとまがない。
そんな出来事が積み重ねられていく中、痺れを切らした僕が発した言葉だったのだ。

あれ、私言ってなかったっけ?
いやいや言ってねーわw

確かにアムウェイとは言われていなかったが、ネットワークビジネス臭はプンプンしていた。

私、実は億万長者の元で働いてるんだよね。
???意味不明過ぎて頭にクエスチョンマークがいくつも浮かんだ。
この人だよー。

とネイバーまとめのURLが送られてきた人物の名は山崎義幸

山崎義幸 - NAVER まとめ

 

この方は、日本のアムラーの中で最も稼いでいる3人のアムラーのうちの一人だ。その呼び名をクラウンアンバサダーとなんとも大それた呼び名だが、AWで年間一億円以上の収入を得ている人に与えられる称号だ。当時、世界でも60人くらいしかいなかったように記憶している。
その人の元でベビーシッターをしながらAWを小遣い稼ぎにしているということだった。彼女の言い分は、私は製品が本当に良くて、納得して使っている。私も勧誘されてからしばらくアンチで、3ヶ月後くらいからサプリメントの効果が出始めて、それ以来のアムラー信者なようだった。確かに、サプリメントを飲む前と現在の写真を見比べると(エリカ以外のアムラーも含む)、ニキビ跡が綺麗になっていたり、肌環境が改善されている傾向にはあったように思う。尚、薬事法的にはサプリメントで◯◯が治る!と言い切ったりするのは違法行為だ。あくまで、健康補助食品である。摂取しないよりは、している人の方が栄養のバランスを補っているのだから当然と言えばそれまでなのだが…

 

 


衝撃のアムラー宣言から一週間後、僕は都内某所の高級住宅街にいた。その日は、山崎グループのアムラーが1人 、2人まで友人、知人を山崎義幸邸に招待できる特別なイベントだからとエリカから誘われS級美女にもう一回くらい会っとくかくらいの気持ちで参加した。(本当のところはエリカはどうでも良くて、一億円稼いでる人がどんな人で、どんな暮らしをしているのか知りたい好奇心がネットワークビジネスへの疑心感を上回った。)

いせやん到着。マンションとはいったものの、これが家の入り口なのかどうかさえ庶民の僕にはよく理解できない創りの場所だった。屋根付き駐車場には黒塗りの高級車や外車が所狭しと止められていた。エリカに出迎えられエントランスへ向かうとコンシェルジュが2人ほどいた。
その昔は佐々木希やとんねるずの石橋貴明なども住んでいたらしい4階建ての低層階マンションで家賃は一月に120万円すると言っていた。

重厚感のある扉を開けるとおびただしい数の靴と尋常じゃない異臭が僕の脳天を直撃した。ざっと見積もっても100人弱はいるであろう招待客の足の匂いが超絶的なハーモニーを重ね合わせいた。
広いリビングには中央に特大のテレビが置かれており、その前には折りたたみ椅子がたくさん並べられていて、僕は左後方の一角に着席した。
山崎義幸登場。

今日はこんな時間に来てくれてありがとう。今日はグループのメンバーに2人まで好きな人を呼んでもいいよ。という話だったのですが、こんなに集まってくれて正直驚きました。今日はアムウェイに勧誘するわけでもなんでもなくて、こんなに素晴らしいビジネスをするチャンスがあるのに勿体無いよ。ということを伝えたいなって思います。

うんたらかんたら御託を述べた後、本当に怪しいことをしていたら僕は知らない人を大勢家に招待したりしないでしょ?そんな決まり文句のあと、下層のそこそこ稼いでる取り巻きの人たちによる成功体験の紹介があった。

 

『僕もみなさんのように最初は疑っていました。でもこんな素晴らしい人に囲まれて今では月収30万です。』

『私は年収400万です。最近派遣の仕事を辞めて今はアムウェイ一本です。』

『俺はエッフェルトフェラーリ。モデルをしながらそれだけでは全く食べていけない現実にこのままではいけないと思い、今は年収700万です。』

なんだかものすごい名前だが、ヨーロッパのどこかの名所や地名の名前に外車の名前がくっついた驚きの名前の人物がいた記憶がある。

こんな感じで一通り説明が終わった後、部屋の中を自由に見せてもらえた。リアーナ、シュワちゃんなどなどの大物歌手からハリウッドスターやダメ押しにブッシュ大統領とのツーショット写真まで飾られていた。アメリカに拠点を置くア〇ウェイはアメリカで納税額ランキングが常にトップで、金銭的面での社会貢献度が大きいことから、アムラーとして1億円(クラウンアンバサダー)を達成すると、もれなくホワイトハウスに招待されるのだという。
資本主義とは恐ろしいものだ。

そんなこんなで余裕のある立ち振る舞いに、切羽詰まった勧誘もせず、ただただア〇ウェイの良さ(特にサプリメントにおいてグラフや統計データを元に力説された)をシンプルに紹介していた。

 

山崎義幸氏の当該ブログ:圧倒的すぎる..... - 夢を見るなら最後まで!

 

上記ブログに対しては下記のブログで正確な解答が出ています。

HOWるぞ! : よっぽどの馬鹿か情弱しか引っ掛けられないアムウェイw

 

以前こんな言葉をどこかで耳にしたことがある。

営業をする際に、『日本人はそれっぽいデータや根拠に弱く、韓国人は感情に訴えかけると弱い。中国人やアメリカ人はどちらでもないからやっかいだ。』

本当にこの言葉の通りだった。疑いまくっていた僕は、豪華な家でのそれっぽいデータを信用してしまっていたのである。

 

煽るわけでもなんでもなく淡々と語る、そんな姿に僕の疑心暗鬼な心がだいぶ解けていった。僕はなんらかの理由を求めていた。別に手段はなんでもよかった。誰でもできることなら本業以外に稼ぎ口は欲しいものだ。

僕はお小遣いサイトや自己アフィリエイトなどを色々試した事がある。一時的に数万円は稼げてもそれ以上は厳しいのが現実だ。だから僕はア〇ウェイに限らず、もしもやる機会があるならば、そのネットワークビジネスでなければいけない(紹介したくなる根拠)理由を探し求めていた。ネットワークビジネスの法外な商品単価にはアムラーへの報酬が上乗せされていることは十分理解していた。それでもア〇ウェイでしか買えないものがあるならばそれは営業する理由になると思っていた。。。

理系の僕は理由が欲しかった。説明できるバックグラウンドがあれば、イメージが悪くても、自分にはできるだろうとも思った。もちろん友人に進めるつもりはさらさらなかった。始めるとしたらクラブやパーティに参加しようと考えていた     

 

 

 


それから数日後。

意を決して入会した僕のもとへはウェルカムキッドが送られてきていた。

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それからは週に一回くらいの頻度でエリカに会うようになり、様々な上位層のアムラーに会ったりしながら、段階を踏んでAWで扱っている商品のデモ講習を受けていた。
一段階目は洗剤関係、二段階目は化粧品関係、最後は実際に売っている調理器具を使った調理実習。この各段階の過程で様々なDVDを渡された。そこには数々の高ランクアムラーたちの成功体験が収められていた。概ね、

大学を卒業する時にサラリーマンになることに対する危機感、サラリーマンをしていながら収入の少なさに対する不安感、美容系の仕事をしていて貧乏だけど現状を変えるために借金をしたが、死ぬほど頑張って現状を変えたんです。

というような内容だった。ア〇ウェイに対するマインドセットを変えるかのように、

どのDVDにも随所に、

ア〇ウェイってのは皆さんが思っているよりも〜、
僕はア〇ウェイに出会って〜
ア〇ウェイをやっているとこんなに〜

と何回も何回もア〇ウェイという枕詞が付き、少しずつア〇ウェイに対する警戒心を解くように、僕には洗脳するためのような内容にさえ思えた。

そんな日々が1か月くらい続く中で、僕はエリカに会うたびにほぼほぼ何かをもらっっていた。とにかく講習するごとに、歯ブラシ、歯磨き粉やシャンプー、フェイスパック、美容液などなど。たくさんくれるのだ。僕は後日、オフィス(賃貸マンション等の上位アムラーが借り上げている下層アムラーのたまり場)で発見してしまうのだが、主要メンバーのロッカーというかクローゼットの中に個人用のケースがあって、そこに大量のサプリメントやシャンプー、化粧品の試供品タイプのものが入っていたのだ。
これには流石に驚いたが、多分毎月ノルマのポイント(一定ポイントを超えると発生する定期収入や臨時ボーナス)を達成するために買ったりなんだりして、毎月々の定期購入以外に余分に買ってしまうことによって大量の在庫を各個人が抱えているのではないかと思った。
そして、ア〇ウェイの商品が信じられなくなった1番の原因がシャンプーだ。受け取ったシャンプーの裏面の成分表示を見たら、驚いた。水の次に表示されていたのはあのラウレス硫酸Naの文字がだった。
ハイ、アウトー。

この時既に2段階目の講習を終えていた。

 

 

 

この瞬間から僕はア〇ウェイに対する疑心感が再び舞い戻り、我に返ったのだった…

 

つづく